J1第9節全試合振り返りLIVE(J論)【4/7(月)22時】

宇都宮徹壱ウェブマガジン

殺伐としたサッカー界隈の議論に辟易したら 「魂の磨かれる場所」全社をお勧めする理由

 ソニー仙台FCJFL退会が発表されて9月が終わった時、ふと「2024年も第4クオーターか」と思ったものだ。その10月も、またたく間に半分が終了。昨日、大学時代の友人から喪中はがきをいただいて「うわあ、今年もそんな時期か!」と慌てふためいたものである。

 思えば10月になってから今日まで、国内サッカー界でもいろんなことがあった。ざっと挙げるとこんな感じだ。

01)長崎の新スタジアムがこけら落とし(6日)

02)日本がサウジアラビアとのアウェイ戦に初勝利(10日)

03JFLの首位が入れ替わる(12日)

04)ヴィアマテラス宮崎がなでしこ1部優勝(12日)

05)奈良クラブのマスコット、シューカ(蹴鹿)くんデビュー(13日)

06)大宮アルディージャがJ2昇格決定(13日)

07)アルビレックス新潟がルヴァンカップで初の決勝進出(13日)

08)各地域チャンピオンが出揃う(13日)

09FC町田ゼルビアがSNS誹謗中傷の投稿者に刑事告訴することを発表(15日)

10)日豪OG合戦(15日)

11)川崎フロンターレが鬼木達監督の今季限りの退任を発表(16日)

 たった10日ほどの間に、これだけのニュースがあった。そんな中、ずっとサッカー界隈で騒がれているのが09)。この件が報道ステーションで取り上げられ(私は見ていない)、川淵三郎氏も自身のXで言及したことで、さらに延焼することとなった。

 町田の炎上の背景について、当WMではこちらの座談会を掲載しているので、さらに言及をするつもりはない。むしろ個人的に気になっているのは、XなどのSNSで可視化される、サッカーファンの間での分断である。

 サッカーファンは本来的に、ダービーなどの「絶対に負けられない戦い」に敗れたとしても、陰湿的なネガティブ感情を引きずることはないと考えていた。ところが最近の町田をめぐる議論は、およそフットボール的ではない殺伐さに満ちており、ただただ戸惑うばかりである。

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