宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」5月後半戦(編集部・森衿子)

 ゴールデンウイーク真っ只中に発生した石川県能登地方での震度6強の地震に驚いたのも束の間、全国各地で大きな地震が相次いでいます。被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。全国どこでも地震は起こり得ますし、また当分続くと予想されていますので、備えは万全に。私も災害用の備蓄などを再点検した週末でした。

 宇都宮はゴールデンウイークでの大阪、広島取材に続き、14日には今治にて「伊予対決」を取材。今年完成したばかりの今治里山スタジアムにもやっと行くことができました。民設民営のスタジアムとしては、栃木のCITY FOOLBALL STATIONも話題となりましたが、里山スタジアムの今後の運営や、クラブへの影響にも注目です。

 520日からは天皇杯が開幕ですね! 1回戦はマッチナンバー1のブリオベッカ浦安(千葉)vs 筑波大学(茨城)を取材予定です。

 おかげさまで宇都宮の膝の怪我は少しずつ回復しており、来月には杖なしで歩くことができそうです。取材は移動がつきものなので、怪我の状態は心配の種でしたが、順調な回復ぶりに少しホッとしております。

 そして新著の進み具合のご報告を。本日515日の「Jリーグの日」に、ようやく原稿をいったん書ききりました! とはいえ、ここからのブラッシュアップが大変。引き続き、完成度を高めてまいります。

 さて、WM5月後半戦の予告です。

 第3週は、THE ANSWER「地方創生から見た『Jリーグ30周年』」の連載の第3回、鹿島・水戸がアップされたばかりの、水戸ホーリーホック・小島耕社長が登場。連載のスピンオフ企画として、社長就任から4年目の小島さんに、連載の中では反映されなかった貴重な証言をご紹介していきます。特に注目したいのが、シーズン移行問題に対する小島社長の考え。今後の動向を伺う意味でも要注目です。

 第4週は、久々に女性ゲストのお話を伺います。シンガーソングライターの一ノ宮頼子さんは、実は12歳から読売ベレーザ(現日テレ・東京ヴェルディベレーザ)に所属。その後、早稲田大学卒業後にモデルとして活躍しながらCDデビュー。その後はアイスホッケーとインラインホッケーに情熱を注ぎ、現在は音楽とビジネス(外資系IT企業勤務)のデュアルキャリアを実現させながら、サッカーにも復帰したそうです。今回のインタビューでは、サッカーをキーワードにしながら、ひとりの女性の類い稀なるキャリアをたどっていきます。

 最後に告知です。本日515日の「Jリーグの日」20時より、ハフコミウェビナー「Jリーグの日に『リーグ(戦)とは何か?』を考えてみる」というテーマで、びわこ成蹊スポーツ大学学長の大河正明さんをお招きします。会員限定ですが、当日入会でのご参加も可能ですので、ご興味がある方はこちらからお申し込みください。

 それではWM5月後半戦もご愛読賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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