宇都宮徹壱ウェブマガジン

残念だった日韓戦、見応えあったアルゼンチン戦、そして満開の桜 3月22日(月)〜28日(日)

3月22日(月)くもり@東京

 7時起床。体温36.4度。新しい1週間は自宅のある東京から。3週連続となる地方取材もいったん落ち着き、今週は日本代表関連の試合が目白押し。同じサッカーの取材ではあるが、ここからモードを切り替えていくことにしよう。

 朝食後、9時30分にカミさんと外出。小平にある霊園にて、亡き父の墓参りに行く。お彼岸の日はあいにくの雨。私もカミさんも平日に動けるようになったので、母と現地で待ち合わせをする。10時30分、墓標を清めて新しい花に差し替え、日本酒をお供えする。普段、忙しさにかまけている身としては、こうした節目は大切にしたい。

 11時、霊園の近くにあるカフェに入り、コーヒーを飲みながら3人で談笑。そのままランチにカレーをいただく。母は相変わらず元気そうで何より。12時に母と小平駅で、カミさんとは武蔵小金井駅で別れ、中央線で西荻窪へ。いつものコワーキングスペースに13時に到着する。

 14時、編集者の中林良輔さんが訪れて、次の書籍企画で軽く打ち合わせ。以後はFC琉球の原稿に集中する。クラブの歴史を踏まえつつ、倉林啓士郎会長がもたらした変革、そして今後のビジョンを3000ワードでまとめるのに苦労する。結局、18時まで粘って9割まで書き上げ、いったん撤収。

 19時に帰宅。琉球の原稿をチェックに回してから20時に入浴する。夕食は豚汁、焼き魚、ほうれん草の胡麻和え、そしてご飯をノンアルで。久々にNHKの『ザ・プロフェッショナル』を視聴。アニメ監督の庵野秀明さんが登場していたのだが、その壮絶な作家魂に圧倒される。TV版エヴァンゲリオンが酷評され、自ら命を絶つことも考えたそうだが「痛そうだから」と思いとどまる話が妙に印象に残った。

 その後は、先週の日記をまとめて23時に入稿。さらに、明日モデレーターを務めるClubhouseroomを立ち上げて、ようやく今日の仕事が終了する。いくつか返信できなかったメールは、明日の午前に対応することにしよう。それにしても、時間が足りない。いろいろと気がかりを抱えつつ、午前0時就寝。

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