【きち日記】1月の日本滞在を振り返る①学校は何のためにある?スポーツと地域のあり方を各地で考える
▼ 日本滞在メモ
1月9日(木)
機内では「ゴールデンカムイ」「スオミの話をしよう」とバラエティ番組を鑑賞。機内エンターテイメントの充実ぶりは一昔前と比べ物にならない。
成田着。入国はスムーズ。ポケットWi-Fiをゲット。荷物を実家へ送る。成田エクスプレスで移動しようとするもパスモでトラブル。前回帰国時の不具合が残っていた模様。エクスプレス乗れず。快速で千葉。そこからタクシーでホテルへ。荷物を置いて、街へ散歩。吉野家で夕食。ホテルでお風呂。
日本を感じる。
1月10日(金)
そこそこ寝れた。朝食会場からの景色が素晴らしかった。富士山一望。日本の朝ご飯はほんと美味しい。感動的だ。荷物をもって少し歩き、モノレールで千葉へ。モノレールはワクワクする。千葉から亀戸。駅前のおしゃれビルで幸野健一・志有人親子とランチ。
Jリーガの時間の使い方について。副業の可能性について。志有人が取り組んでいるセカンドキャリア支援。そしてサッカートークは止まらない。
蒲田駅へ移動し、チェックイン。ちょっとホテルで休んで品川へ。かたやまくんとスタバでミーティング。春休みU15短期留学を計画中なのでその打ち合わせを一気に進める。無事開催できたらいいな。
品川駅近くの貸会議室で藤代圭一さんと対談。心地いい時間だった。「ラジオを聞いているみたい」という参加者からの感想はそうかもしれない。
質問力とは?をテーマに話がどんどん続いていてく。藤代さんの体験談がどれも面白いし、勉強になる。
ポケモンマスターになりたいといった高校生。
どこでもドアが欲しいといった女の子。
日本代表になりたいといった男の子。
子どもの真意に触れるには相手への興味をこちらが示し、耳を傾ける思いがなくてはダメだ。
対談ご参加者とちょっと懇親会をして、ホテルへ。すぐに眠った。
1月11日(土)
朝の飛行機で出雲へ。空港で中村先生と再会。会場で講義の準備。この日は指導者対象に講義をしてそれぞれのグループでトレーニングメニュー作り。実践で試してもらい、僕がチェック、アドバイス、修正。
子どもたちが置かれた状況を認識し、アクティブタイムの捻出が大事という話をした。
第1グループはロンド。4グループに分かれてパス。立ち位置は角?辺?意図は?慣れるための時間を取るというが、ある程度できている、あるいは同じミスばかりが起きているときは修正や問いかけが必要。特に単調になりがちなトレーニングでは。エリアは何のために作る?ボールが出てもいいならエリアを作る必要もない。
指導者が何かを伝えようと熱心になるのは素敵なことだけど、それがためにプレー時間を奪ってしまっては本末転倒。子どもたちは何をしに来ているの?何を持ち帰るの?一度にすべてをやることはできない。
第3グループはミニゲーム。ここでもストップが早いし多い。止めないでプレーし続けられる環境作りを考えてほしい。スペアボールの位置は?誰がいれるの?どこからリスタート?時間は?考えられることはたくさんある。
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