【今年の抱負】昨年果たした《現状維持》の上で今年の目標は《変化》。サッカーの中だけで動くのではなく、他のスポーツや活動にも関わっていこう

なるほど、こうやって振り返ってみるといくつかの衝撃はあったものの、結構目標達成できていますね！

▼　今年の活動目標を発表

新しい可能性を探し出し、新しい働き方を模索し、それらを一度じっくりと整理をして、まとめなおして、クリーンアップをする時間と機会をもてた昨年。

それをベースに今年は《変化》をつけていきたいです。

変化という言葉で自分がイメージしているのは、自分ならではのオリジナリティを発揮できる場にもっと飛び込んでいくということ。

昨年自分が向き合って作ってきた新しい可能性や新しい働き方というのは、あくまでも既存のあり方からイメージできる範疇でのことだったのかなと思っています。自分が取り組んでいる中でどんなことができるだろうというところからのアプローチです。

今年はそこからさらに外の世界へ目を向けて、足を運んで、自分の可能性をさらに広げて、深めていくということへチャンレンジしたいです。

《サッカーの中だけで動くのではなく、他のスポーツや活動にも関わっていく》ことも盛大にやりたいですね。昨年は女子バレーボール元日本代表の益子直美さんとWEB対談をさせてもらったり、フライブルクのブンデスリーガ1部でプレーする安間志織さんとプライベートで交流が持てたりという機会に恵まれました。

うれしいことに他でも子育てや教育関連でつながった方々もいます。ミュンヘンの国際日本人学校の先生向けに講演をする機会もいただけました。そうした縁をさらに深めて、自分だから伝えられることをより整理して、精査して、「ああ、お話聞けて良かったな」と思ってもらえるようになっていきたいです。

あと個人的にはサッカー少年を持つ親へのメッセージを出せる場をもっと開拓していきたいです。メディアを通してだったり、直接もっとかかわりあえる場を作ったり。

もちろん本業であるサッカー指導者対象のアプローチもさらにバージョンアップさせていきます。これまではどちらかというと単発な企画が多かったので、僕がドイツにきて20年間学び続けてきたものをもっと体系化して、それを継続して学べるような場を作れたらとも思っています。

その中でこのフッスバルラボというWEBマガジンは新しいものを作り上げるためのプラットホームという思いでつけられた名前です。自分たちでできる解決策を見つけ出し、それに取り組み、それをフィードバックして、さらにネットワークを広げていく。

そんな互いにプラスになれる場所を提供できるようにしていきたいと思います。

サッカー”で”生きるのではなく、サッカー”と”生きる。

そのために僕ができることはなんだろう？僕が伝えるべきはなんだろう？

生涯サッカーを楽しむことができる環境を作っていくために。
子供たちが育てられるのではなく、彼らが育っていくための環境を築いていくために。
その中でそれぞれが一生懸命夢中にサッカーと向き合うことができるようになるために。

今年もそんな自分のベースを大切に、新たな変化に向けて勇敢に立ち向かっていきたいと思います。

そんなフッスバルラボを本年もどうぞよろしくお願いいたします！

中野吉之伴

※正月休みを取りますので、次のコラムは1月6日アップとなる予定です。

フッスバルラボでできること？！

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