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【ニュース】「無観客試合」に変わる新しい名称発表が「リモートマッチ」に。「この名前がポジティブな印象を与えるように、日頃の会話の中から使っていただければ(JTL・川淵会長)」

15日、一般社団法人日本トップリーグ連携機構(JTL)が「無観客試合」に変わる新しい名称発表に関する記者会見を実施し、無観客試合の新名称を「リモートマッチ」と発表した。
この日発表された名称は、6月3日から6月9日まで無観客試合に変わる新たな名称をSNS上で募集され、約9,200件におよぶ募集の中から選ばれた。


WEBによる記者会見に出席したトップリーグ連携機構川淵三郎会長は「『無観客試合』と言うのは、そもそもクラブが何かの問題を起こして懲罰のために観客なしで行なう、しかもホームゲームでありながら、ファンの大きな声援を受けられないなど、今回(コロナ渦での)無観客試合ではそもそも意味合いが違います。そういった意味ではよりポジティブな、コロナウイルスに打ち勝つような新しい名称を考えてほしいということで、6月3日に申し上げてから短い期間の中で約2,000通もの応募をいただき、本当にありがとうございます。その中から関係者の皆さんと慎重に検討していただきました。
ぜひこの言葉をファンの皆さん、特にマスコミの皆さんに使っていただいて、この名前がポジティブな印象を与えるように、日頃の会話の中から使っていただければ」と願いを込めた。

 

ファン・サポーターを「リモーター」リモートマッチを「リモマ」などを略し使用することによって「新しい関係が生まれる意味合いも込められている 」と説明する田口禎則事務局長

各スポーツ団体の代表者による記念撮影の様子

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