村井チェアマン「(Jリーグには)6人の社長がいて、6通りの人事制度があって、6通りのプロパー社員がいて、それぞれがタコ壺の中にいる状態でした」~理事会後の記者会見より(2)~
2月23日、JFAハウスにてJリーグ理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われ、Jリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。
その中で、Jリーグ・グループ会社の組織機構改革(4月1日付)が改めて発表された(※既に理事会後の会見やキックオフカンファレンスなどで発表済み)。
今回は理事会後の記者会見での村井満チェアマンのコメント(2)をお届けします。
⇒「(Jリーグの組織機構改革をした理由は)スピーディに組織改編や事業再編できない機動性を削ぐような構造となっていた」~理事会後の記者会見より(1)~
○村井満Jリーグチェアマン
(今回の組織改編は)自分たちの意識改革です。6人の社長がいて、6通りの人事制度があって、6通りのプロパー社員がいて、それぞれが表現が不適切かもしれませんが、タコ壺の中にいる状態でした。組織構造が実現されていませんでした。今そういうことで、Jリーグホールディング籍に置きながら、総力を結集してJリーグの事業運営にあたっていきたいと思います」
~質疑応答~
Q:冒頭でもおっしゃっていたACLについて。改めて昨年までとの違いを感じる部分は何かありますか?
「今日理事会には浦和の淵田さん、鹿島の井畑さんもいらっしゃいました。先般は皆さんの前でも決意表明しましたし、まずは選手監督だけでなくては、フロントスタッフも一丸となって取りに行くという気概が例年以上に強い年かなと思っています。
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