【無料記事】【選手コメント J2第15節 福岡－新潟】「毎試合、どこが相手でも同じ気持ちで臨みたい」／福田晃斗／渡邉新太

2020年08月31日 3時00分　
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2020明治安田生命J2リーグ　第15節
日時：2020年8月29日（土）19:03キックオフ
会場：ベスト電器スタジアム／2,701人
結果：アビスパ福岡　０－１　アルビレックス新潟
得点：［福岡］エミル　サロモンソン（17分）

◎福田晃斗選手（新潟）；
Q:新潟での初先発フル出場になりました。プレーを振り返っていただけますか？
「チームとしては、アウェイで勝ちを取れて帰れるというところで、上位も結果を見たら勝っているので差はなかなか縮まっていないですけれども、まだまだ試合はあるので、そこは上位チームを気にせずに、１勝できたということは大きかったですし、個人的には久々の90分だったので、納得できないミスを何本かやってしまいましたけれども、そこをこれからなくしていきたいですし、チームのみんなとの連携というものも、２試合目でなんとなく掴めてきたので、連戦に備えたいなと思います」

Q:後半は新潟がチャンスを作れるシーンが増えてきたと思いますが、前半と後半で、どんな変化がありましたか？
「相手も疲れてきて、僕たちも疲れてくる中で、ボールを動かすことを勇気を持ってやったことで、それが点につながって、点が入ることで僕たちにリズムができてきました。点を取った後に、僕たちがもっといい流れでサッカーができればよかったんですけれど、結果的に勝てたので、そこは勝って修正できるので良かったなと思います」

Q:ご自身でも前半の32分にシュートを打っていました。
「そうですね。枠に入れるのがベストでしたけれど、あそこまで上がっていくなど、しっかり攻撃にも絡めているので、あとは結果につながるようにしたいと思います」

Q:５連戦の１試合目に勝てたということが大きいですか？
「そうですね。勝ちで追われたことは大きいですし、この５連戦で少しでも多く勝点を取らなくてはいけないので、そこは１試合、１試合、どこが相手でも同じ気持ちで臨みたいと思います」

◎渡邉新太選手（新潟）；
Q:今季６点目のゴールでした。今日のゴールを振り返ってください。
「（本間）至恩がいい形で前に運んできて、１回プルアウェイをして至恩から離れたんですけれども、その時に相手が止まって、その瞬間に前にスペースがポッカリと空いて、そこに上手く至恩が出してくれたので、左足でニアに入れるというイメージ通りのゴールでした」

Q:試合を通して裏を狙っていたのでしょうか？
「もちろんＦＷなので裏をどんどん狙ってディフェンスらスンを下げさせるようにと言われていますけれども、それにこだわっているわけではないです。状況に応じてです」

Q:前半は相手の50番（上島拓巳）の選手に苦しめられていたかなという印象もありました。
「身体能力も高くて、頭が良くてクレバーな選手で、経験もあるし、がっつり足下にタックルに来るところと、わざと引いてきたりするところという駆け引きもしてきて、いい選手だったので、すごく苦しめられましたけれども、駆け引きで外してという場面もできましたし、そこでチャンスを作れた場面もありました」

Q:ゆりかごパフォーマンスはどなたへのものだったのでしょうか？
「分析の栗本さんに、今日、子どもが生まれたので、試合前から、みんなでゴール決めたらやろうと言っていました。やれて良かったです」

Q:チームとしてアウェイでの勝利は開幕戦以来です。
「これからの試合は上位に食いつくためには引き分けも許されないと思うし、ここでしっかりと連勝、３連勝、４連勝とやっていければ、必ず上も躓くことがあると思うので、それを待つだけです」

Q:新加入選手も増えてチームの層が厚くなってきました。新太選手はどのように感じていますか？
「連戦で層が厚くなって、いろんな選手が出場機会を得られるのはいいと思うし、そこで競争というものは絶対に出てくると思いますけれども、競争のないチームは強いチームではないと思うし、そこはあって当たり前だと思います。みんな試合に出られるように日々アピールしているし、その中で選ばれた選手が全力を出す、そういうチームになっていると思います」