審判員の中でも少し『標準の幅を上げて揃える』取り組みの中で微調整が必要になっている【JFA審判委レフェリーブリーフィング3/18⑤】

2025年03月21日 20時59分　
カテゴリ： レポート
タグ : アルビレックス新潟 • モンテディオ山形 • 大宮アルディージャ • 横浜Ｆ・マリノス

3月18日、日本サッカー協会（JFA）審判委員会が今年2回目となる『レフェリーブリーフィング』を開催した。

冒頭、扇谷健司JFA審判委員会委員長が挨拶時に、「アクチュアルプレーイングタイム（APT）を伸ばすために判定基準が変わった」と報じられている事について明確に否定。加えて『では、なぜそのように感じる人達がいるのか？』というテクニカルな部分について佐藤隆治JFA審判マネジャーJリーグ統括が実際の映像を元に説明を行った。

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今季、『APTを伸ばすためにファウルをとらなくなった』と言われてしまう理由の一つに、ファウルコンタクトをノーファウルとしてしまった誤審があった。

佐藤マネジャーは大宮アルディージャ×モンテディオ山形戦の6:40のシーンについて、

「このコンタクトは、昨年までもファウル、今年もファウルとすべきシーンでした。これはノーマルコンタクトではない」

とミスがあった事を認めた。

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