「アクチュアルプレーイングタイムについて、色々な伝わり方で記事が出たり、コメントがあるのはJFA審判委員会も理解しています」「去年ファウルであれば、今年も同じ。でも…」【レフェリーブリーフィング3/18②】
本日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が今年2回目となる『レフェリーブリーフィング』を開催した。
冒頭、扇谷健司JFA審判委員会委員長が挨拶時に、「アクチュアルプレーイングタイム(APT)を伸ばすために判定基準が変わった」と報じられている事について明確に否定した。
加えて『では、なぜそのように感じる人達がいるのか?』というテクニカルな部分について佐藤隆治JFA審判マネジャーJリーグ統括が
「話したい事象がたくさんあるんですけど、今回(のレフェリーブリーフィング)はこのコンタクトプレーに焦点・フォーカスをして」説明を行った。
■開幕後にも佐藤マネジャーはJリーグともディスカッション
「今、今扇谷から話があったように、コンセプトとしてはお伝えした通りです。
何か大きくルールが変わった訳でもないし、アクチュアルプレーイングタイムを増やすために恣意的に判定を変えることは一切していません。
ただ、色々な伝わり方でそういった記事が出たり、そういったコメントがあるのを我々は理解をしています。
先週、PRキャンプがあり、実際にPRたちと映像を見ながらディスカッションをして、このコンタクトの部分を最初に確認をしました。
僕らが目指しているのは、
去年までノーファウルで吹かなかったモノは今年もそれは吹かない。
去年ファウルで吹いていたモノは、それは今年も吹く。
ただ、
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