【サッカー観戦術/ポジションの役割】ミッドフィルダーの4つの特性
【サッカー観戦術/ポジションの役割】
■ミッドフィルダーの4つの特性
■ミッドフィルダー(Midfielder=MF)
ミッドフィルダー(MF)は、ディフェンダー(DF)とフォワード(FW)の間にポジショニングして、彼らの繋ぎ役を担い攻撃と守備の両面で動き回る役割を与えられています。
●サイドハーフ(Side Half=SH)
センターハーフ(CH)の左右に位置するMFです。中盤の高い位置で、ゴールに直結するプレーを期待されます。相手選手がボールを持っている時は、守備にも参加しないとなりません。しかし、攻撃でチームに貢献することを求められるポジションです。以下の4つがSHの特性です。
1.攻撃的な特徴
2.スピード
3.カバーリング能力
4.スタミナ
1の攻撃的な特徴ですが、タイミングがいいスペースへのランニング、変幻自在なドリブル、正確なセンタリングなど攻撃的な能力が求められます。
2のスピードは、サイドのスペースを駆け上がるためのスピードは必要不可欠です。逆サイドからのクロスに対応するためにペナルティエリアに入ってゴールを奪う役割が求められます。
3カバーリング能力は、中盤の広いスペースをセンターハーフと協力して守らなければなりません。ゾーンプレスで守っている場合、CHとコミュニケーションを取りながら連携力を深めていく必要があるポジションです。同じように、サイドバック(SB)との連携を取ってカバーリングする能力も重要になります。
4のスタミナに関しては、攻撃では敵陣深くまで切り込んで、(4バックシステムの)守備ではサイドバック(SB)の位置まで戻って守備をしないといけません。常に動き続けられる運動量が必要です。同様に、プレーをスピーディに行える速さも不可欠とされる能力です。