J1第9節全試合振り返りLIVE(J論)【4/7(月)22時】

宇都宮徹壱ウェブマガジン

【無料公開】WMマスコット写真大賞2024 #ウチ壱 「ささゆか賞」「しおじぃ賞」「だじゅうる賞」「徹壱賞」発表!

「だじゅうる賞」エントリーNo.80:ぐちこ

【受賞コメント】
いつもふざけているけど、チームやサポーターのために一生懸命な2匹。可愛くて楽しい、大好きな“VV兄弟に、顔が潰れるほどの強い愛の圧を受け、幸せな1枚が撮れました。
グリのあと、自分ってこんなに笑顔になれるんだとびっくりしたのもいい思い出です。 そして今回、素敵な賞もいただいて、この写真がますます大好きになりました。とっても嬉しいです。
ありがとうございました!(ぐちこ

【審査委員講評】

マスコットと触れ合う瞬間は、日常の中にある非日常です。

普段ではとても人前で見せないような恍惚の表情を浮かべ、自分でも信じられないほど甲高い驚喜の声を上げてしまう、解放のひとときなのです。

そんなかけがえのない瞬間が存在することを、応募者ご自身の身をもって世界に教えてくれた、この1枚を推薦します。(だじゅうる

「徹壱賞」エントリーNo.54:あさみん

https://twitter.com/asamin_sport/status/1865755176726094314

【受賞コメント】
栄えある賞をいただき嬉しく思います。ありがとうございます。
多くのマスコット遠足に足を運んだ1年になりましたが、きっかけはこの日。 時間も距離も遠く離れた3人が、暖かい春の日を仲良く過ごす姿に心を打たれ、遠足の虜に。
コラボ目当てはどこへやら。何度か足を運びフリ丸と、れおっくんにすっかり魅了され… …。コラボは、「ウチの子」を増やすきっかけなのかも。
他サポではありますが、来季も「ウチの子」を増やしたいな、と思ってます。(あさみん

【審査委員講評】

作品評の前に、今回の審査委員を快く引き受けていただいた、ささゆか(佐々木裕華)さん、しおじぃさん、だじゅうるさんに御礼申し上げます。

こういったコンペティションは、単純に数値化して評価できるものではなく、感受性やセンスや好みといったものに大きく左右されます。年齢や性別やバックグラウンドに、なるべくバリエーションを持たせることを心がけました。

実際、今回の各賞のうち「ささゆか賞」と「だじゅうる賞」は、自分ならまず選ばないタイプの作品でした。その意味で、おふたりに審査委員をお願いして、本当によかったと思っています。

一方、しおじぃさんのチョイスは、かなり私の好みに近いものでした。これはもしかすると、前回の「徹壱賞」を受賞していることが影響していたのかも(もちろん、それが悪いという意味ではありません)。

これまで前年の「徹壱賞」受賞者にゲスト審査委員をお願いしていました。よりバリエーションを加えるためにも、次回はゲスト審査委員の選定を見直すことも検討したいと思います。

さて、あさみんさんの作品。個人的には「背中で語るマスコット」が大好物です! しかも3体いて、フリ丸とドリーがさり気なく手をつないでるんですよね。そして彼らの視線の先にあるのは、満開の桜。

なんなんですか、この完璧な構図! ただし、評価したのは構図だけではないんですよね。

今年の「#ウチ壱」も、さまざまな作品が寄せられました。カッコいいもの、癒し系のもの、笑えるもの、ホンワカしたもの、そしてダイナミックなもの。そんな中、見るものをほっとさせ、じんわりとした幸せが感じられる、あさみんさんの作品に強く惹かれました。

こうした作品を無意識に希求してしまうのも、もしかしたら「時代」なのかもしれません。

最後に、今年も「#ウチ壱」に投稿していただいた皆さんに、心より御礼を申し上げます。(宇都宮徹壱

<この稿、了>

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