宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」12月後半戦(編集部・森衿子)
早くも今年最後の「ただ今準備中!」となりました。街にはクリスマス・ソングが流れ、あちこちにイルミネーションがキラキラする季節ですが、一抹の寂しさを感じてしまうのは、「いつもの週末」がないせいかもしれません。
ということで、2024年のJリーグも無事閉幕。J1のMVPには、ヴィッセル神戸の武藤嘉紀選手が選ばれました。サポーター・ファンからはお祝いとともに、移籍を危惧する言葉も聞かれますが、ご本人の胸中やいかに。
激闘のプレーオフを制したファジアーノ岡山はJ1に、カターレ富山はJ2に、それぞれ昇格を決めました。そして高知ユナイテッドSCはJFLを首位独走かと思いきや、入れ替え戦までもつれて、「Jなし県」だった高知にJ3を連れてきました。スタグルで「藁焼き鰹たたき」が登場する高知の「恐ろしさ」に、J3サポも今から震えていることでしょう(笑)!
それでは、シーズンオフ恒例のお楽しみ企画満載、WM12月後半戦の予告です。
第3週は、月イチ連載。「マスコットに救われた話(マス救)」と「もしもサッカーでない人生があったなら(もしサカ)」をお届けします。今回のマス救は、大宮以外のマスコットファンをもやきもきさせた、アルミー(アルディ&ミーヤ)推しの男性が登場。そして最終回となるもしサカでは「1994年の海外サッカー」を取り上げます。
第4週は、マスコットウィーク! 皆様にご応募いただいた「#ウチ壱」作品の中から、1次審査を通過した80点を24日と25日に一挙掲載。そして26日には「だじゅうる賞」「ささゆか賞」「しおじぃ賞」そして「徹壱賞」の各賞を発表します。今回は投稿数も多く、非常にレベルも上がっていたため、選考時には嬉しい悲鳴が。私も応募作品を全て拝見しましたが、まるで温泉に浸かっているような多幸感がありました。これぞ「マスコット浴」。ご応募いただいた方もそうでない方も、ぜひマスコット養分を浴びまくってください。
それでは最後に告知です。
13日の「徹壱の部屋」でも告知いたしましたが、今年のベストマスコット賞は年明けの1月3日から投票開始。投票結果は2月8日のマスコットイベント(詳細は後日告知)にて発表します。ヴァンくんの2連覇なるか?
そして26日の「徹壱の部屋」は、浦議チャンネルの村田要さんがゲストに登場。「浦和レッズから見た2024年」というテーマで語り合います。
また、季刊誌「kotoba」2025年冬号にて、宇都宮の連載「法獣医学教室の事件簿」第2回が掲載されました。マスコットも動物をモティーフにすることが多いですが、人間と動物の共生を考えさせられる連載です。お手にとって読んでいただければ幸いです。
今年もWMをご愛読いただき、ありがとうございました。2024年は世界にとっても、サッカー界にとってもいろいろな出来事があった年でした。それでも人生は続くし、フットボールも続きます。引き続きWMをご愛読賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
来る年も、みんなでご機嫌に過ごせる一年になりますよう、どうぞよいお年を!