ピッチレベルで初めて体感した「日本代表のすごさ」(2024年1月1日@国立)
石川県能登地方で発生した「令和6年能登半島地震」で被災された皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。断水や停電、家屋の倒壊や交通・通信障害、そして津波や余震の恐怖について、TVやSNSを通じて大変心を痛めております。心よりお見舞いを申し上げます。
地震の第一報をNHKが報じたのは、元日の国立競技場で開催された、日本代表vsタイ代表の試合直後。森保一監督のインタビュー映像が途中で中断され、日本のメディアでの正月気分は、一気に吹き飛ぶこととなる。
カタールでのアジアカップを控え、強化面では「微妙」という意見もあった、元日・国立での代表戦。それでも、いろいろ見どころの多い試合だったと思う。さっそく、この試合を写真と共に振り返ることにしよう。
- 元日の代表戦は史上初だが、個人的に新鮮だったのが14時キックオフの代表戦。いつ以来だろう?
- この日の入場者数は6万1916人。元日のスタジアム観戦は、日本のサッカーファンの習性である。
- タイ代表を率いる石井正忠監督(右端)。初陣での対戦相手が日本というのは実に運命的である。
- そんな石井監督を後押しするのがタイのサポーター。ACLを通じて日本遠征の常連も増えている。
- 昨年から国際Aマッチで連勝を続けている日本代表。このタイ戦で歴代最多となる9連勝を目指す。
- 日本のスターティングイレブン。藤井陽也、伊藤涼太郎、そして奥抜侃志が代表デビューを果たした。
- 前半、最多3本のシュートを放った細谷真大だったが、相手のハードマークに阻まれてゴールならず。
- この日、キャプテンマークを付けた伊東純也も積極的に切り込むが、タイの守備陣は冷静に対応。
- トップ下でプレーした伊藤涼は見せ場を作ることができず、悔しさをにじませながら45分で退く。
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