「ご贔屓」の皆さんに支えられながら アンケート結果から見えるWMの今後
成田エクスプレスの車中にて、この原稿を書いている。ベルギーはリエージュにて、国際親善試合を2試合行う日本代表を取材するべく、今夜(20日)日本を発つ。先週は水戸や北九州で楽しく取材行脚をしていたわけだが、ワールドップ本番まで残り3カ月。ここからは海外モードに速やかに切り替え、強い気持ちで臨むことにしたい。その前に、先月WM会員の皆さんにお願いしたアンケート調査の結果を、この機会にフィードバックしようと思う。
今回のアンケートは、2月26日より3月4日まで1週間行われた。まず驚いたのが、皆さんのレスポンスの速さ。回答の3分の1以上が、アンケート開始日に寄せられたものだった。また(具体的な数は明かせないが)、回答者の数は全体の登録者の17.5%に上った。今回のアンケート調査を提案してくれた、タグマ!の村田要さんによれば「こんなに回答率が高いのも、レスポンスがいいのも、他ではあまり例がありませんね」とのこと。当WMが、どういった方々に支えられているのか、容易に想像することができよう。
アンケートに添えられたメッセージも、非常に励みになるものが少なくなかった。その一部を紹介しよう。「このWMは自分を旅に連れていってくれるどこでもドアのようなものです。いつまでも元気に続けてください」(40代男性)、「海外サッカーにも興味はありますが、それはまた別のもので追ってます。宇都宮さんは宇都宮さんにしか書けないものを書いてほしいと思っています」(40代女性)、「移動中もお仕事だらけで旅好きな私も心配です。お体はご自愛ください」(30代男性)。
あらためて、アンケートにご回答いただいた皆さんには、心から御礼を申し上げたい。さっそく今回のアンケートの結果から、いくつか興味深い数字をご紹介することにしよう。
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