【無料公開】何かが違う?「一新」された今季の水戸(2018年2月25日@ケースタ)
待ちに待ったJリーグ開幕。今季最初の現場は、J2の水戸ホーリーホックとモンテディオ山形の試合が行われたケーズデンキスタジアム水戸である。第三者的には、いささか地味なカードかもしれないが、これが思いのほか大当たりであった!
- 水戸のマスコット、ホーリーくん。昨年出した本の帯を飾ってくれた恩龍でもある。
- 来賓の挨拶に登場した、JAバンク茨城のマスコット。妙にリアルなリスだった。
- 昨シーズンは14位に終わった水戸。今年のスローガンは「一新」である。
- 水戸は開始2分、CKから新加入のジェフェルソン・バイアーノが押し込んで先制。
- こちらも新加入。セレッソ大阪から期限付き移籍してきた岸本武流が果敢なドリブル。
- 岸本のクロスにジェフェルソン・バイアーノがおとりになり、黒川淳史が追加点を挙げる。
- 前半で2失点となった山形は、後半に体勢を整えて反撃するもゴールが遠い。
- 53分、岸本がPKをゲットし、ジェフェルソン・バイアーノがきっちり決めて3点目。
- 結局、水戸が3−0で勝利。今季から指揮を執る長谷部茂利監督も安堵の表情。
- この日のケースタの入場者数は7858人の大入り。申し分のない開幕戦だった。
水戸は、新外国人のジェフェルソン・バイアーノが大当たり。20歳の岸本も戦力として十分に計算が立つことを証明してみせた。第1節が終わった時点で水戸の順位は2位! もちろん長谷部監督が言うように「42分の1が終わっただけ」ではあるが、指揮官も前線も「一新」された今年の水戸は、何かが違うようにも感じられる。
<この稿、了>