RYUKYU SOCCER PRESS

22.11.18(金)首里城再建支援チャリティマッチに向け、全体練習最終日の風景【写真全45枚】

 

18日(金)、FC琉球はクラブハウスのある八重瀬町スポーツ観光交流施設でトレーニングを実施した。

 

この日の練習は翌日19日開催の「首里城再建支援チャリティマッチ」に向けてであるが、今年1月のチーム始動日から数えて最後となる全体練習開催日でもあった。

先に退団を発表している加藤恒平選手をはじめ、ファム・バン・ルアンとブー・ホン・クアンの両ベトナム人選手と、タイ人のシティチョーク・パソ選手はすでにチームを離れており不参加。またスペイン人のアレックス・バレラ選手も姿はなかったが、チャリティマッチには顔を出す予定で、それ以外の選手たちはクラブハウスに顔を出し、リハビリ組を除いて体を動かした。

 

ピッチ上では、ヘッドコーチから新指揮官に昇格した倉貫一毅監督の陣頭指揮で練習がスタート。とはいえレギュラー時とは違い、その雰囲気は和やかなもの。ドッジボールといったリラックス要素を兼ね備えながら体を動かした。

 

練習の後半は5チームに分かれてのミニゲームを実施。負けたチームは練習道具の片付けを強いられるという厳罰もありながら、負けず嫌いの選手たちはシーズン中さながらにフィジカルコンタクトやスライディングなどを交えながらゴールに向かうひたむきさを見せていた。

 

全体練習は約1時間で終了し、その後自主練習を行う者、そして常備品やスパイクなどを置いていたロッカーを片付けて両手いっぱいに荷物を抱えてクラブハウスを後にする姿もあったりと、全体練習最終日ならではの光景がみられた。

今週末のチャリティマッチが琉球にとって今年最後の試合となる。ぜひとも戦いきった選手たちの姿を目の当たりにしてほしい。

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