J3番記者座談会LIVE(J論)【4/17(木)21時】

長崎サッカーマガジン「ViSta」

下平隆宏監督「トレーニングで準備したものを見せてくれて嬉しい。自信になる勝ちで、次のリーグ戦へ向けた弾みにしたい」【天皇杯3回戦 長崎対新潟】試合後コメント

<総括>
ルヴァン杯で負けた新潟にリベンジができて嬉しいですし、選手が90分ハードワークしてくれたことに感謝したいと思います。内容、スコアともにわれわれのゲームで、特に前半はパーフェクトな出来でした。今までトレーニングしたことを発揮して、準備したものを見せてくれて嬉しいですし、自信になる勝ちで、次のリーグ戦へ向けた弾みにしたいと思います。

■今日のゲームにおいて、ポジティブな意味で印象に残った選手を挙げるとすればどの選手になりますか。(ViSta(ヴィスタ):藤原裕久)

攻守という面で山田陸の良いところが出たかなと。カウンターもあったし、相手がプレスに来る中でボールを逃がしてビルドアップして、守備もよくやってくれたと思います。他にも何人かいるんですが、GKの(原田)岳も、リーグ戦のメンバーから外れていたんですが、堂々としたプレーでビルドアップも良かったと思います。

■試合前に「良いコンディションで入ることが大事」と話していましたが、日程、気候などを考えた中、今日の起用ではそこが一番重視されたポイントだったんでしょうか。(ViSta(ヴィスタ):藤原裕久)

そうですね。われわれにとって中3日の試合でしたし、あとリーグ戦に出ていない中で良い準備をしていたなと。その中でアウェーの新潟を迎え撃つということでコンディションは大事だと思っていました。

■試合終盤にマテウスジェズス選手を投入しましたが、良い試合の流れがある中で、最近の試合で少し調子を落としている彼に良い感覚を得てほしいという配慮もあったんでしょうか。(ViSta(ヴィスタ):藤原裕久)

一番はナグ(名倉巧)が試合終盤に足を攣ったということですね。ただ、おっしゃるとおり今日のゲームは余裕を持ってできた交代だったので、リーグ戦に向けた調子を整える意味もあって起用しました。同じように使いたい選手は他にもいましたが、マテにはもう少しやってくれればという感じでしたね(笑)。

■今季、最初に戦ったJ1チームが新潟でした。そのときと比べてチームの成長を感じましたか。(エルゴラッソ)

磐田、浦和に勝ったときとは内容が違うので自信になりますね。

■白井陽貴選手が最終ラインで攻守に貢献したと思いますが、評価を聞かせてください。(エルゴラッソ)

そうですね、ビルドアップもやってくれたと思います。あとヴァウドもしっかりやってくれたし、2人ともラインコントロール含めて良かったと思います。

■天皇杯でベスト16に入りましたが、天皇杯で得たいものを聞かせてください。(エルゴラッソ)

当然、タイトルは取りたいですし、リーグ戦と並行して狙える以上は狙い続けたいです。

■前半は良いボール奪取が多かったと思いますが、狙いにした点を聞かせてください。(NBC)

ボールを持たれるであろう中、相手が入れてくるボールにしっかり行こうと。あとフアンマ(デルガド)とナグの前からの守備が効いていたし、全体としてコンパクトさも維持できていたと思います。

■澤田崇選手が2ゴールを挙げるなど、起用に嬉しい悩みが出そうですが。(NBC)

底上げできて、リーグメンバーにも危機感を与えたと思います。次の試合が中3日なので、すぐに起用の変化は難しいですが、中断期間があるので選考を見直したい。

■今日のゲームであえて反省点を挙げてください。(KTN)

最後の失点ですね。口をすっぱくして「無失点で終わろう」と話して後半に入って、その後の流れも完璧だったのに、最後に甘さが出てしまったなと思います。

■今日のゲームにはFWのサブがいなかったんですが、どう考えていますか。(KTN)

エジ(エジガルジュニオ)も他も入れたい選手はいたんですが、サブメンバーの数が限られるので入れませんでした。フアンマが90分持つというのもありました。

reported by 藤原裕久

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