【試合後コメント】第29節 vs.セレッソ大阪U-23/大木武監督、中原輝選手、内山圭選手コメント
第29節 セレッソ大阪U-23戦後にオンラインで行われた記者会見でのコメントをお届けします。
大木武監督
久しぶりに先制点が取れたというのは嬉しかったですけど、後半に追いつかれてしまったのは残念です。その後は、ピンチもあったしチャンスもあったんですけど、勝ち切れないというのがいちばん、大きかったです。すごく残念なゲームですけれども、まだありますので、頑張ってやっていきたいと思います。
――前半の内容からすると、もう1点、取りたかったという気がします。前半の評価はいかがでしょうか。
もちろん、そういう感じはします。失点したことよりも、僕は2点目を取れなかったことが大きかったと思います。
――1−0で折り返した後半、どのような指示をされたでしょうか。
このままでいいと。ただ、もう少し、サイドから攻めるということ。真ん中は人が多いので、そこから入っていくこと。それから、押し込んでいる状況があったので、髙橋は悪くなかったんですけれど、後半に力を発揮する(浅川)隼人に交代して、もう1点、できたら早い時間帯に取ろうと、いう気持ちでいました。
――特に後半から、GKからもロングボールを直接入れる攻撃が多かったように見えました。
前に来ていることと、(背後が)空いている部分があったので、その辺り。それから、早々に追いつかれたので、ちょっと慌てたところもあったと思います。
――慌てなければもっとボールをつなげたということでしょうか?
いや、そうではなくて、選択肢としたら悪くなかったと思います。
――それはピッチ内の判断だったでしょうか?
もちろん、私からも言いました。
――追いつかれた後はいかがでしょうか?
チャンスはもちろんあったと思うんですけど、向こうも前半に比べたら、うちの陣地に来る場面が多くなったと思います。そのあたりは、相手は追いついた、うちは追いつかれた部分で、波があったと思います。
――失点はフリーキックからでしたが、それ以外ではいかがでしたか? 前節はひとつのミスから失点になったということでした。
そういう感じはなかったと思います。ただ、攻撃のミスがらみで攻められている場面はあったと思います。
――1失点したけれど押されている時間に粘れた、と言えるでしょうか。
言ってみればそうですけども。もっと言えば、連敗から1引き分けになって、1回、顔上げたいなと、いう気もしますね。
――攻撃のミスがらみで、ということを言われましたが、後半に押し込まれる展開になったのもそれが要因だったでしょうか?
勝てなかったからそうなるわけで、もしかすると、相手がこっちの陣地に来ている、その中で攻め込むチャンスはあったということかもしれませんね。
――同点のフリーキックは後半立ち上がりの52分でした。後半の入りについてはどうご覧になったでしょうか?
入りというのがいつまでのことを言うのか、わからないですけども、入った直前はチャンスというか、惜しい場面はあったですよね。だからその後は、うちの悪いプレーが出たような気がします。アウトしてしまったりとか、フィードをミスしてしまったりとか、そういう部分があったと思います。