「楽天の企業哲学・フィロソフィーは、Jリーグの理念とマッチしている(三木谷浩史氏)」~Jリーグオフィシャル EC プラットフォームパートナー発表会見(3)~
4月24日、JFAハウスにてJリーグ×楽天の共同記者会見が行われ、楽天株式会社との「Jリーグオフィシャル EC プラットフォームパートナー」契約を締結することで合意したと発表した。
記者会見では、Jリーグ村井満チェアマン、楽天株式会社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏らが出席し、「Jリーグオンラインストア」を7月中旬をめどにリニューアルし、その後の運営を楽天が支援することが発表された。
今回は会見での出席者のコメント(3)をお届けします。
~質疑応答~
Q:今回リニューアルされるJリーグオンラインストアの現状は?どういう問題点があったのか?
出井氏
「現状のオンラインストアですが、商品としては、例えばスマートフォンカバーとかマグカップとか、どちらかと言うと受注生産型の製品を中心に扱っています。実際ご利用いただいているクラブについては、残念ながら全クラブとはなっていません。J1・J2クラブを中心に、ご利用いただいているクラブをお付き合いさせていただいているのが実情です。そういった意味では、もっと気軽に購入していただけると機会を提供したいという意味では、J1・J2・J3含めてすべてのクラブにご利用いただける、そんな場を作っていきたいと考えています」
Q:今回、先ほどプロ野球の市場規模と比較されていましたが、売上の目標や規模の見込みは?
出井氏
「これからご相談させていただければと思います。特に現状どのくらいの規模と決めているものはありませんが、今よりも少しでも多くの機会を提供していくところからスタート出来ればと思っています」
Q:三木谷会長へ。このタイミングでJリーグとの連携をすることについて。また楽天グループにとってどんなメリットがあるのか?
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