「football fukuoka」中倉一志

長谷部茂利/「ファン、サポーターとチームが運命共同体として戦えたら結果が得られるのではないか」:【アビスパ’s Voice】

内容:練習後の共同囲み取材
日時:2023年8月3日(木)
場所:ZOOMによる

◎長谷部茂利監督;
Q:昨日試合後にお話を伺いましたけれど、本当にしぶといというか、天皇杯ではああいう展開になると強い方が負けるということが多いように思いますが、最終的にきちんと勝ち進んでるというところで、このしぶとさのようなものを監督はどのようにご覧になっていますか?
「今の言葉を借りると、強い方が負けるんじゃなくて、うまい方が負けることはよくありますね。その辺で言うと、我々はそんなにうまくはなかった。昨日、得点できたところはうまかったと思いますが、全体的には相手のうまさもありましたし、それが今言った強い、うまいで言うと、うまいチームが負けるということは往々にしてあるんですけれど、昨日はそういうふうにならなかったですね。そういう意味では、ゴール前のところは我々が少しうまさを出せたことと、それが今言われたような『よくある形』にならなかったというところですね。それにしても選手たちがよく走れていたし、当たり前ですけれど戦う姿勢をずっと持って、自分たちのやるべきことや自分たちの流れとか、そういうことを頭に、心に置きながらプレーしていたので、そういう面が非常に良かったなと思います」

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