「football fukuoka」中倉一志

2か月ぶりに帰って来た雁の巣の光景。戻りつつある日常を感じながら新しいシーズンへの期待が膨らむ:【中倉’s Voice】

良いスタートが切れた。雁の巣球技場でのトレーニングを見ているとそんな想いが沸いてくる。柳田伸明強化部長が口にしたように今シーズンのチーム編成期まだ終わっていない。多くの人たちが心配しているように、現時点で左サイドの陣容が不足していることも否定できない。新しく加入するであろう選手は何時合流するのだろうかという想いもある。それでも、ファン、サポーターの視線を浴びながら、フィジカルトレーニングで身体を起こし、ボールを追って感覚を取り戻している選手たちの姿を見ていると、例年通り、良い状態でスタートしていることが感じられる。長谷部茂利監督も「想定よりも少し良い状態」と目を細める。

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