「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【フォトレポート】勝点を重ねた後だからこそ大事な1週間。自分たちに向き合ってホーム・愛媛戦に向かう

ピッチに水か浮き、雨脚が強くなる中、選手たちは高い集中力でトレーニングに臨む。

指示を送る久藤清一監督。どんな状況にも顔色一つ変えないところに強さを感じる。

セランテスなしにアビスパは語れない。誰もが認める京都戦のMVP。

果敢に仕掛ける北島祐二。練習後は鈴木惇と2人で居残りしてボールを蹴った。その積み重ねは必ず実を結ぶ。

今日も雁の巣に菊地直哉のポジティブなコーチングが響く。

必死のアピールが目を引いた桑原海人(右)。悔しさは練習でしか晴らせない。

冷静さと客観的に物事を捉えられるのは實藤友紀の特長のひとつ。それがチームを支えている。

いつも以上にアグレッシブにボールを追う森本貴幸。胸に期する想いは強い。

過去2年間の想いをピッチにぶつける山田将之。そのプレーからは目が離せない。

アビスパの中盤のバランスは加藤大の存在があってこそ。もっともっとやってくれるはず。

最終ラインを統率する篠原弘次郎。ここまで27試合出場(29節終了時)はセランテスに次いでチーム2番目。

京都戦で今季初ゴールを挙げた田邉草民。トップ下でさらなる輝きを見せる。

誰よりも大きな声で仲間を叱咤する山ノ井拓己。一回りも、二回りも大きくなった身体はコツコツと積み上げ続けることの大切さを教えてくれる。

雨が激しくなるにつれ選手もヒートアップ。まるで雨の中でのプレーを楽しんでいるかのよう。

厳しい戦いはまだまだ続く。だからこそ強い気持ちで愛媛戦に向かう。

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