【サッカー人気5位】石原広教「コーナーを取れればいいかなってくらいの感じで入っ…

石井紘人のFootball Referee Journal

無料:扇谷健司JFA審判委員長、前回の会見で記者から質問のあったJリーグチームにファウルルール判定基準変更なしの説明を行った事を明かす「クラブによっては選手に録画してみせる」【レフェリーブリーフィング】

本日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が今年3回目となる『レフェリーブリーフィング』を開催。会見の最後には、前回、メディアからあがった問題提起について進展があったことも明かされた。

締めの挨拶の前、扇谷健司JFA審判委員会委員長はJFAスタッフと説明をして良いか確認をしていたのだろうか。少し会話をした後で、

「前回、クラブとどのように共有していくのですか?みたいな話あったじゃないですか」

と切り出した。

扇谷委員長によると、昨日、各Jリーグクラブの強化担当に対して、『レフェリーブリーフィング』同様の説明を佐藤隆治JFA審判マネジャーJリーグ統括が行ったとのことで、録画を行い、選手全員に見せると言ったチームもあったらしい。一方で、参加できないクラブもあったようだが、
「当然試合の中では、色々な事が起こるんですけれども、こういった(審判とチームや選手)お互いの関係というのは決して悪くないと思っていますし、日本サッカーがさらに良くなるために、選手もそうやって理解しようとしてくれている事もたくさんあると思っています」

と変わりつつあるレフェリーと選手の関係性について語った。

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