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石井紘人のFootball Referee Journal

[東京ヴェルディ×FC東京]城福監督の「正直ジャッジのところは、色々僕らは思うところあります」トレヴィザンの同点ゴールの前にオフサイド?綱島へのホールディングへのロールバックは?【傅明審判批評】

「正直ジャッジのところは、色々僕らは思うところありますけど、僕の立場では言えないので。」

試合後のフラッシュインタビューで城福監督は、暗に誤審があったかのようにほのめかした。

このコメントを受け、『FOOTBALL TRIBE』誌は「東京V指揮官が異議を唱えたシーンについて、トレヴィザンの同点ゴールの前にオフサイドの反則があった可能性を指摘したとのコメントが散見されている」と記しているが、競技規則からレポートされていない。

ということで、AFCのトップである傅明FIFAレフェリーのJリーグデビュー戦を審判批評したい。この試合のVARは、DVD『国際審判員』でも英語力を発揮していた飯田淳平PRがVARとして割り当てられた。

 

■城福監督に理解されなかったトレヴィザンの同点ゴールの前のナイスジャッジ

50秒、スローインの位置を修正。3分、競り合い時の腕をとる。4分にも不用意な腕。きっちりと見落とさずにジャッジしていく。

とは言え、神経質な訳ではなく、2分のチャージは、互いにボールにプレー出来る範囲内での上半身の正当なコンタクトとみる。6分の佐藤が倒れたシーンも不用意なフィジカルアクションはない。

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