石井紘人のFootball Referee Journal

なぜ鈴木優磨への小川諒也はPKではなくVARも介入しなかった?「VARはスローモーションありきではなく、何度も見返さない」【FC東京×鹿島アントラーズ:木村博之レフェリーチーム批評】

レフェリーがジャッジする→VARはレフェリーがなぜそうジャッジしたかを聞く→VARはいくつか違うアングルで確認→「あきらかに決定的に違う映像があるかないか」2回、3回「う~ん」となるならOFRしない

30秒、オフサイドのジャッジで試合が止まったタイミングで、4thレフェリーが木村レフェリーの元に。コミュニケーションシステムの不具合があったようで、予備との交換を行った。キックオフ前に、八木あかねAR1が木村レフェリーの元に向かっていたことを考えると、その時に不具合が判明したかもしれない。キックオフの時間は中継の問題もあるため、そのまま進め、その間に運営がレフェリードレッシングルームにある予備を取りに行った流れだろうか。

無料:著しく不正なファウルプレーを見極めた松尾一主審のナイスジャッジと機材トラブル時の五十嵐泰之A1副審の的確な助言【レフェリーブリーフィング前編】

(残り 1594文字/全文: 1956文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ