標準は今年グっと上げた訳ではなく、微調整のバラつきは経験値の高い審判員と、まだまだこれからの審判員で一定数存在する(世界・欧州の主審も基準に違いがある)【レフェリーブリーフィング3/18⑨】
3月18日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が今年2回目となる『レフェリーブリーフィング』を開催した。
冒頭、扇谷健司JFA審判委員会委員長が挨拶時に、「アクチュアルプレーイングタイム(APT)を伸ばすために判定基準が変わった」と報じられている事について明確に否定。加えて『では、なぜそのように感じる人達がいるのか?』というテクニカルな部分について佐藤隆治JFA審判マネジャーJリーグ統括が実際の映像を元に説明を行い、最後は質疑応答が設けられた。
私からは前回訊けなかった「高校サッカー選手権のレフェリングの取り組み」と『本当に基準が変わっていないのか?』に紐づく一つの判定について質問させて頂いた。
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