石井紘人のFootball Referee Journal

海外の主審のようにserious foul playをした選手にアグレッシブな対応をすると『審判が凄く興奮してカードを出した』と書かれてしまう【レフェリーブリーフィング4.3⑤】

4月3日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が今年第二回目となる『レフェリーブリーフィング』を開催した。

扇谷健司JFA審判委員会委員長の簡単な挨拶の後で、佐藤隆治Jリーグ統括マネジャーが交換プログラムで来日したエルファス・イスマイルのレフェリングに続いて、

FIFAワールドカップ主審のイスマイル・エルファス氏「日本・Jリーグは凄くオーガナイズされている」と高評価【レフェリーブリーフィング4.3③】

スミス・ルイス・ディーンもメディアに分かりやすく“審判批評”した。

 

「30歳で来日する直前にプレミアリーグデビューしたスミスです。

彼の強みはとにかく動く。

今年、こういう動きやポジショニングをレフェリーに求めています。

欧州のような選手のプレーエリアに入るレフェリングは日本・Jリーグでは受け入れられない?88分の選手交代とアディショナルタイム(AT)が伸びた理由【FC東京×鹿島アントラーズ:清水勇人審判団批評】

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