『J1第11節』全試合振り返りLIVE(J論)【4/21(月)22時】

石井紘人のFootball Referee Journal

選手からチームの利益を放棄する判定変更の進言が審判にあったらJリーグではどうなる?【4.22レフェリーブリーフィングレポート③】

4月26日、オンラインにて日本サッカー協会審判委員会による『レフェリーブリーフィング』が開催され、扇谷健司JFA審判委員会委員長の挨拶から始まり、続いて東城穣JFA審判マネジャーJリーグ担当統括が四つの事象について映像と共に改善策を示した。

まず東城氏はFC町田ゼルビア×ブラウブリッツ秋田戦について、

「与えられた環境の中で適切な判定に繋げる為に、今できることを最大限でベストを尽くすということに引き続き取り組んでいきたいなという風に思っております。

このような事象はJリーグだけでなく色々なカテゴリーで試合も行われていますし、起こるかもしれないので、審判員と共有しています」

とゴールインアウトの見極めについて、Jリーグ担当審判員へ行った指導をメディアに公開した。

私としては前項に記したように、的確な指導だと感じたので、別の視点での質問を行った。

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