2017年最優秀レフェリー週刊審判批評読者選出結果発表!西村雄一?佐藤隆治?福島考一郎?山本雄大?家本政明?村上伸次?扇谷健司?東城穣? 他のレフェリー?
J1の18クラブの監督および選手による投票結果を参考にし、J1リーグにおけるマッチコミッショナー、および日本サッカー協会(JFA)審判アセッサーの評価を基に、JFA審判委員会が推薦し、選考委員会が選んだ2017年Jリーグ最優秀主審は西村雄一、副審は相樂亨となった。
先述したような複雑な選考プロセスではなく、FootBallRefereeJournalはシンプルに読者投票を実施しました。多くの投票ありがとうございました。
では、結果発表です!
7位は昨シーズン限りでの引退を発表した扇谷健司。
2017年に限らず永遠に日本一
というコメントがあったが、昨シーズンのレフェリングを見る限り(参考リンク)、2018年シーズンも笛を吹けたように思う。なぜ引退を決意したのか、後ほど取材したい。
扇谷と同数の票を集めたのが、東城穣。
好不調の波が少ない
大きな影響を与えるような判断にミスが少ない
レフェリーに観客が求めるのは常に安定したレフェリングだと思います
当たり試合?好評価の試合なら他の主審の方があるかも?だけど、ハズレ試合?何年もみんなの記憶から消えない様な主審が試合を大きく左右する事もない。
↑これは観客として主審に絶対に守って欲しい部分なので高く評価してます。
というコメントは私も的を射ていると思う。天皇杯ファイナルの妥当なレフェリングが評価に繋がった。もちろん、昨シーズンはいくつか議論できる判定があったので(参考リンク)後ほど取材したい。
6位の山本雄大は、昨シーズン、議論となった判定はアルビレックス新潟×コンサドーレ札幌戦(参考リンク)くらいで、34歳ながら、若手という表現が当てはまらないように感じる。
5位に福島考一郎が選出されたことに、FBRJの読者の目の鋭さを感じる。というのも、昨シーズンの福島は、審判関係者からも高い評価を得ていた。コミュニケーションを駆使するというよりは、冷静な判断で頭角を現した。
磐田vs.柏のPK取り消しは勇気のある素晴らしい決断でした。
安定したレフェリングで、無駄な笛が少ない。若手で今後に期待したいと思う。
福島は現在 35歳、レフェリーのピークである42歳までの伸びしろに期待できる。
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