【無料コラム/キム・ドンジン審判団批評採点】W杯アジア予選タイ戦は日本と相性の良いレフェリー？妥当だった長友のPKと競技規則的にも完璧な川島のセービング

2017年03月28日 22時46分　
カテゴリ： ★無料記事
タグ : キム・ドンジン • 採点：4

先程終了したFIFAワールドカップ2018ロシア大会アジア最終予選グループB日本代表×タイ代表戦の主審を務めたのは、韓国のベテランレフェリーで、第三戦の日本×イラク戦の主審も務めたキム・ドンジン主審が割り当てられた（参考記事：イラク監督二つの誤審にブチ切れUAE戦とは逆に判定に助けられた日本）。

格上の日本が早い時間帯に二得点を奪ったこともあり、難しい展開にはならなかったが、キム主審のジャッジも受け入れられるものばかりだった。PKとなった長友佑都がとられたファウルも妥当で、PKがキックされるまでGK川島永嗣の片足がラインに残っていたのもしっかりと見極めている。もちろん、カードの議論や細かな部分はあるかもしれないが、現時点では採点4を与えられる。

～採点基準～

5:彼なしに試合はありえなかった

4:普通に試合を終わらせた

3:ミスにも見えるシーンがあったが、試合に影響はなかった

2:カード・得点に対する受け入れられない微妙な判定があった

1:ミスから試合に影響を与えてしまった

0:試合を壊してしまった