【キム・ドンジン審判批評】W杯アジア予選サッカー:イラク監督二つの誤審にブチ切れUAE戦とは逆に判定に助けられた日本
「(山口蛍の決勝ゴールが生まれる前のセットプレーで試合が止まった時に)負傷した選手が(そのファウルの前から)外にいて、選手3人がそのことをレフェリーにアピールした。私も試合のあとに言ったが、主審は『(選手のピッチに戻れるというアピールは)見ていない』と言っていた。3人の選手がアピールしていたのだから、それは嘘だと思った。(セットプレー前に守備をする)選手が必要だった。(レフェリーが)日本をサポートしているのではないかと思った。その前にも、ジャッジのミスはいくつかあったが明らかではなかった。だが最後のところでのミスは明らかだった。それとアディショナルタイムの6分は非常に長かったと思う。」(『Sportnavi』イラク代表ラディ・スワディ監督)
ラストの失点とアディッショナルタイムにイラクの監督は怒り心頭だったようだが、逆にそのコメントが清武のオフサイドの見極めの難しさを物語っていたように感じる。さらにいえば、(【審判紹介コラムvol.3】W杯アジア最終予選日本代表×イラク キム・ドンジン主審とは?)キム主審のレフェリングの傾向を分かっていなかったのも浮き彫りになった。オフサイド、なぜピッチに戻れなかったのか、アディッショナルタイムの長さを映像とLaws of the gameと共に振り返りたい。
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