2013J1昇格プレーオフ準決勝　徳島×千葉　吉田寿光審判団評

2013年12月05日 15時26分　
カテゴリ：審判批評
タグ : 吉田寿光 • 採点：2

■主審：吉田寿光

　採点：2

キックオフをやり直しさせるという珍しいシーンから始まった試合。直後にも、スローインの位置を下げたように、選手たちをコントロールする。2分にも、しっかりとホールドをとる。

10分、遅れてスライディングした山口智に警告。16分、足裏をみせて十六文キックのような格好になった藤原に警告。二枚とも実況と解説共に納得の判定である。

18分には、アレックスの足に影響したケンペスのスライディングをとり、ケンペスに注意を与えながらも、カードアピールするアレックスには“私が決めます”と笑顔で対応する。21分のケンペスの手もしっかりと見極めた。26分のコンタクトはフィフティということでノーファウル。

迎えた36分。

津田に裏をとられた所を、PA内でホールドで止める格好になったキムに警告。PKに。程度が強くなかったことと、中央から外に流れるような緩やかな動きだったため、【得点の機会阻止】は適用せず。

完璧な判定で迎えた45＋1分。

（残り 773文字／全文: 1192文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。