#水戸ホーリーホック 対 #栃木SC 第25節【コラム】取材は「 #ケーズデンキスタジアム 」より
取材は「 #ケーズデンキスタジアム 」より
7月25日、明治安田生命J2リーグの第25節、 水戸ホーリーホック対栃木SC戦(0-0)を観戦取材してきました。
写真でもわかるように、今にも雨が降りそうな雲行きです。
どんよりと、濁った雲に覆われた天上の神は、「またお前か!」と贖罪を求めるように、雨男のレッテルを貼ろうとしていました。いったい僕が、水戸ホーリーホックのクラブやサポーターに何をしたというのでしょうか? 「あれかな」「これかな」と思い巡らしても、まったく思い浮かびません。
僕が、ケーズデンキスタジアムに行くと「雨が降る」という予言を最初に行ったのは、ある一人の水戸のサポーターの方でした。確かに、雨で全身を濡らしたことが何度もありました。しかし、世間では「異常気温」と呼ばれている今日この頃ですから、さすがに雨は降らないだろとタカを括ってスタジアムに行きました。そんな中で、かのサポーターの方は、僕が試合を見に行くと知って、「傘とカッパを持って」スタジアムに出向いたらしいのです。まあ、これは、ネタだとしても、「ああ、やっぱり雨なのか」と諦めていたんです。
けれども、現実は、なんとか雨を回避できて、後半から白熱した試合を見ることができました。
少しは、雨男のレッテルから逃れることができそうです。
ところで、試合後の監督会見で、僕は、ついつい質問を2、3回してしまうのです。
長谷部監督への質問では、「なぜ、ポジションチェンジさせたのか?」「後半から選手を替えてこなかった理由は?」「控えに回った何人かの選手はコンディションの問題でベンチやベンチ外だったのか?」の3つをしました。ついつい聞きたくなってしまうんですよね。
選手へのぶら下がり取材(帰ろうとする選手に話を聞くこと)は、白井永地選手と船谷圭祐選手に話を聞きました。船谷選手のぶら下がり取材は、なんだかインタビューのようになりました。船谷選手は、印象が変わりましたね。プレーに淡白なところがあったんですが、それは彼の性格の中に淡白なところがあることと、共通しているんだと考えていました。久々に話をして見て、「数字に表れる結果が欲しい」と言っていたことに、少し驚きました。もしかしたら、覚醒した遅咲きのヒーローが見られるかもしれません。
最後に、こんな写真を貼って、今日の締めにします。
川本梅花