JFLも大混戦!番記者座談会LIVE(J論)【4/3(木)21時】

宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」4月前半戦(編集部・森衿子)

サムネイル写真©️GAINARE TOTTORI

 いつも月曜日公開の編集部便りですが、今回もまたまた日曜日にお届けいたします。

 皆さまご承知の通り、「史上最強」の日本代表が、8大会連続8回目となるワールドカップ大会出場を決めました。欧州組がずらりと並ぶスタメンが当たり前となった日本代表による木曜日の試合ということで、バーレーン相手にいささか悶々とした時間が流れるも、久保建英の個人技が光る一発で、2026年大会への切符をつかみました。

 しかし、よくよく考えてみると、2026年大会の開催地は「2018613ロシアモスクワで開催された第68回FIFA総会で、カナダメキシコアメリカ合衆国の3カ国共同開催が決定」したんですよね。たった10年足らずで、世界がこんなに変わるとは。今となってはモスクワでのFIFA総会などあり得ず、カナダメキシコアメリカ合衆国は分断の危機。これで来年、無事に共同開催ができるのだろうかと不安がよぎります。

 歴史を振り返ってみても、また、この瞬間にも、紛争や戦争、政治対立に世界のフットボールは翻弄されています。サッカーを心の底から楽しめる「当たり前の日常」を世界の誰もが送れるように、スポーツができる平和に日々、感謝を忘れないようにしたいですね。

 平和が当たり前のものではなくなっている今、宇都宮の連載「(オールフォー)ヒロシマ・ノート」の今後の展開にも、ぜひご注目ください。

 それではWM4月前半戦の予告です。

 第1週はハーフウェイカテゴリーがテーマ。中国リーグ所属、福山シティFCの小谷野拓夢監督が登場します。2020年の天皇杯で福山をベスト6に導いた時、小谷野さんは23歳の青年監督でした。その後、2023年と24年はJ3のガイナーレ鳥取で、強化育成部長兼ヘッドコーチに就任。Jクラブでの経験を経て、3年ぶりに福山の監督に復帰しました。鳥取時代の経験や福山に戻ってきた理由など、小谷野さんの起伏に富んだキャリアに迫ります。

 第2週は隔月連載の「(オールフォー)ヒロシマ・ノート」の第2回をお届け。エディオンピースウイング広島(Eピース)関連の取材で、今年から月イチで広島を訪れている宇都宮。その取材ノートをストーリー仕立てで公開していきます。今回のテーマは、現在はひろしまゲートパークとなっている広島市民球場跡地、そしてスタジアムが建設された中央公園と基町アパートとの知られざるストーリーなど、現地取材と同時進行で明らかにしていきます。

 それでは最後に宇都宮の近況と告知です。

 桜前線もどんどん北上中ですが、宇都宮は3月27日に恒例のお花見を開催。フットボール・ファミリーの皆さんと楽しい時間を過ごしました。そして今月からは大学の講義も始まります。4月前半はしばらく都内で大人しくしている予定ですが、後半からはアクティブに各地での取材行脚を開始ということで、何かと忙しい4月になりそうです。

 3月26日には、だじゅうるさんとまどりさんをお招きしてのYouTube宇都宮徹壱WMチャンネル「徹壱の部屋」を配信しました。衝撃的なタイトルのせいか、予想以上に多くの方にご視聴いただきましたが、未見の方はアーカイブでぜひご覧ください。次回の配信日は決まり次第、お知らせいたします。

 宇都宮が連載している季刊『kotoba』の春号も発売されました。カワウソカフェなるものの存在を宇都宮を通して知った私。長い人生、まだまだ未知の領域ばかり……。現在は夏号に向けて鋭意執筆中!

 年度末、年度初めということで、忙殺されている方も多いと思います(私もそのひとり)。そんな私が最近頼りにしてるのが、月に一度のヘッドスパ。頭皮と首のコリがほぐれて、施術中は夢の世界へと誘われるリラックス具合にどハマり中です。忙しい毎日だからこそ、皆さまもセルフケアはお忘れなく。

 4月前半もWMをご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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