宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」8月前半戦!(編集部・森衿子)

 暑中お見舞い申し上げます。各地で猛暑やいきなりの豪雨が続きますが、皆様お変わりないでしょうか。

 昨年の今頃は、医療が逼迫する緊急事態宣言下での無観客五輪が開催中でした。そして今年は、昨年以上の感染拡大で医療崩壊状態となっている夏が再び到来……

 人が何の反省もなく過去の過ちを繰り返すさまは、歴史上幾度となく目にしておりますが、WMでも7月21日に掲載した『「いわきFCを創った男」安田秀一がCEO退任前に語ったこと J3での好調と東京五輪への失望、そして日本の未来』、7月27日に掲載した『持ち越されてきた「だらしのない関係」 浦和レッズへの懲罰をどう考えるべきか』のコラムは、大勢の方々にお読みいただきました。ありがとうございます(なお、このコラムは多くの反響をいただきましたので、7月31日より、無料公開といたしました)。

 WMでは問題意識や時には怒りを主体的かつストレートに、タイムリーに表現し、皆様とともにより良く歩む糧になる個人メディアでありたいと考えています。独立メディアだからこそ生み出せるエッジの効いたコンテンツもどんどん出して行きますので、これからも引き続きのご愛読をどうぞよろしくお願いいたします。

 さて8月前半戦の予告です。8月第1週は、久しぶりに欧州サッカーがテーマ。といっても、スペインやイングランドのメジャーどころではなく、今回着目したのはルーマニア! 実は現地には日本人のトップリーグプレーヤーが2人、そしてクラブ経営者もいるのをご存じでしょうか? 日本では極めて情報が少ないルーマニアサッカーについて、瀬戸貴幸(ペトロルル・プロイェシュティ)と三野草太(FCヘルマンシュタット)の両選手、そしてACSプログレス・エゼリシュ代表の板東隼平さんから興味深いお話を伺いました。

 8月第2週は、月1の新連載がスタート。来年で30周年を迎えるJリーグですが、とりわけ「激動の時代」だった村井満チェアマン時代を総括するべく、当時を知る証言者の方々にお話を伺います。題して、シリーズ「Mの時代のJリーグ」(仮)。第1回は、2ステージ制導入やDAZNとの交渉で辣腕ぶりを発揮した、Jリーグ元常務理事の中西大介さんが登場します。Jリーグの「近代史」を深堀りする新連載、どうぞお楽しみに!

 最後に告知です。Twitterのスペースでの「#聴くWM」は、8月2日17時に開催。VTuberの冬原そのさんが登場です。「生徒会長」のそのさんの声は個性的で、一度耳にすると忘れられない凛々しさです。是非、お聞きください!

 また、8月8日のハフコミは、町田ゼルビアの大友健寿社長を特別講師にお招きします。過去のハフコミウェビナーについてはこちらをご覧ください。ハフコミではハーフウェイクラブの当事者(フロント、パートナー、選手、ボランティア、サポーター)の幅広い皆様のご参加をお待ちしております。先月末にはハフコミのTwitterアカウントもスタートしました。フォローしてくださいね!

 宇都宮は8月上旬、福岡と長崎を取材予定で、新著の取材も順調に進んでいます。福岡と長崎のサポの皆様、スタジアムで宇都宮を見かけたら、お気軽にお声がけください。

それでは8月前半のWMもご愛読いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

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