【サッカー人気5位】【浦和を語ろう】ホーム5連戦クライマックス!好調ガンバのキ…

宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」10月後半戦(編集部・森衿子)

 今年に入り、宇都宮は2月開業の広島のエディオンピースウィング(Eピース)や、10月開業の長崎のPEACE STADIUM Connected by SoftBank(ピースタ)を取材してきました。人類史上一番目と二番目の被爆都市となった広島と長崎に、それぞれ「平和」を冠するスタジアムが開業したこの年に、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞するという、忘れられない年となりました。

 日本代表・森保一監督も早速コメントを発表していましたが、原爆投下を生き延びた両都市の被爆者による、弛みない平和への思いは、未来のサッカーファミリーにも受け継がれていくことでしょう。 それでは、WM10月後半戦の予告です。

 第3週は、第22節までJFL首位を走っていた高知ユナイテッドSCがテーマ。今季の躍進で注目を集める高知ですが、意外と知られていないのがクラブの経営陣が一新されていること。久々の徹ルポでは、これまで語られることのなかったクラブ存亡の危機について、現社長の山本志穂美さんにフォーカスしながら明らかにしていきます。

 第4週は、月イチの連載企画「マスコットに救われた話(#マス救)」と「もしもサッカーでない人生があったなら(#もしサカ)」です。水曜掲載の「#マス救」では、鹿島アントラーズのしかお推しの女性が登場。一方、木曜掲載の「#もしサカ」では、1994年に日本代表の思い出について語っていきます。

 第5週は、元サッカーライターの飯尾篤史さんが登場。5月29日の衝撃的な「サッカーライター引退宣言」は、業界の内外に衝撃をもって受け止められました。決断の背景には何があったのか? そして現在のサッカー業界について、どんな思いを抱いているのか。飯尾さんに語っていただきます。

 最後に告知を。

既にご存知の方も多いと思いますが、岡崎慎司さんとのオンライン対談『【日本サッカーの論点】JリーグとJFL、2つのリーグの「共存」はどんな相乗効果を生むのか? 岡崎慎司×宇都宮徹壱』がアップされました。

 オカといえば「泥臭いプレー」が代名詞でもありましたが、今ではドイツ6部・FC Basara Mainzの監督を務める一方で、関西1部リーグ・FC BASARA HYOGO」のチーム運営に携わっています。宇都宮とも一脈相通じる、実直な「泥臭さ」が滲み出たオカの表情が印象的でした。ぜひご覧ください。

 そして今年も日本一過酷な大会、「全社」が始まります! 宇都宮は18日から22日まで滋賀県で開催される全社を取材。取材した試合をその日のうちにフォトギャラリーにて公開予定ですので、お楽しみに!

 今月の『徹壱の部屋』は10月23日。V・ファーレン長崎の番記者、藤原裕久さんと長崎スタジアムシティについて語り合う予定です。ぜひ、こちらもご覧ください。

 全社が終われば、地域CLが待っているWM恒例・秋のスケジュール(笑)。初秋から一足飛びで冬がきそうですが、毎年、慌ただしくも楽しいのがこの季節。風邪も引きやすい季節の変わり目ですが、体調を整えてお過ごしください。それでは10月後半戦もWMをご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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