宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」ワールドカップカタール2022出発編(編集部・森衿子)

 いつものペースであれば先週の月曜にお届けするはずの編集部便りですが、今回はワールドカップカタール2022開幕に合わせてお届けいたします!

 宇都宮は先週の18日に、ついにカタールへと旅立ち、無事現地入り。3年ぶりの海外取材ということで、当人も「とてもドキドキする」と申しておりました。

 今回の宇都宮のワールドカップ取材は、フルカバーではなくグループステージのみで、15日間の滞在となります。そのため、当WMのコンテンツは通常と変わりません。大会と同時進行でディープかつニッチなサッカーの話題を楽しんでいただければ幸いです。

 さて、すでに更新済みの記事もありますが、11月後半のWM予告です。

 現在公開中の第3週コンテンツは、月1連載「徹ルポ」のJリーグ現代史。「いま明かされるJリーグ『統合プロジェクト』の真相」と題し、元Jリーグ常勤理事の米田惠美さんにご登場いただきました。実は米田さん、現在は日本フェンシング協会の常務理事としてご活躍中。今から5年前のJリーグの話を読んで思ったのが、「ああJリーグ、お前もか」という感慨でした。

 中間管理職以上の女性は2割以下という現在の日本社会において、Jリーグ理事会での「外部からやってきた年下女性」の扱いがどんなものであったか。米田さんの言葉から滲み出る「現実」を我が事のように感じる方もおられるのではないでしょうか。

 WEリーグの設立意義の第一番目として「日本の女性活躍社会を牽引する。」と掲げるようになるまでに、Jリーグ内部では一体どんなことが起こっていたか。今回はピッチ上の話は一切出てきませんが、Jリーグ、WEリーグファンに必読の内容となっておりますので、ぜひお読みください。

 そして第4週は、J2のFC町田ゼルビアがテーマ。とはいえ、インタビューしたのは新社長でもなければ新監督でもなく、インターンの大学生の皆さんです。実は町田では毎年、大学生や専門学校生のインターンを募集していて、合格者には積極的に運営の仕事を任せています。そこから来季の即戦力となる人材も!

 今回はその中から、来季のJクラブへの就職が決まった3人のインターン生にグループインタビュー。今どきの就活生から見た「就職先としてのJクラブ」について、いろいろ本音を聞いてみました。将来、スポーツ業界で働きたい若者や、その親御さんにも参考になる話が盛りだくさんの内容となっております!

 そして本日11月21日締切#ウチ壱 WMマスコット写真大賞」の最後のご案内です。23:59まで、おひとり3点までのご応募を受け付けますので、すでにご応募された方も、ダメ押しのご応募をお待ちしております!

 ワールドカップ期間中、スポナビでのコラムは10本のみとなります。宇都宮の記事を旧くからお読みいただいている読者の中で、最初に宇都宮を知ったきっかけはワールドカップのコラムだったという方も多いことでしょう。

 宇都宮にとって、今回のカタールへの旅は「センチメンタルな旅」となりそうですが、宇都宮の「来るべき言葉のために」、現地での模様は「徹壱の日記」にて赤裸々に記す予定です。こちらもお楽しみに。

 帰国は12月4日の予定です。現地組も、国内観戦組も、共に4年に一度の祭典を心ゆくまで楽しみましょう!

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