宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」7月前半戦(編集部・森衿子)
早くも2024年の前半戦が終了し、後半戦が開始となりました。日々のJリーグに、EURO2024やコパ・アメリカ、それが終わればパリ五輪と、7月も目まぐるしいサッカーライフを送ることになりそうですが、WM読者の皆様は睡眠不足になっておられないでしょうか?
パリ五輪と言えば、先週金曜の『徹壱の部屋』にお招きしたちょんまげ隊長ツンさんが、能登半島地震で被災した中学生5人をパリ五輪の日本戦に招待する「トモに能登の未来へ!」プロジェクトを立ち上げました。サッカーを通じた被災地支援を続けるツンさんの活動を知っていただき、WM読者の皆様からも中学生の夢を繋ぐご支援を頂戴できれば嬉しく思います。
WMでもご案内していた「#徹壱塾」1期生の募集も、昨日で終了となりました。1期生にご応募いただいた皆様、ありがとうございました。こちらは今月11日よりスタートいたします。「今回は間に合わないけど、次回はチャレンジしてみたい!」とお考えの方は、「#徹壱塾」の模様をWMでも折に触れお伝えする予定ですので、引き続きのご検討をよろしくお願いいたします。随時、ご質問もお受けしておりますので、お気軽に!
さて、7月前半戦の予告です。
第1週は、先月の広島取材でのお土産企画。サンフレッチェ広島の元社長、本谷祐一さんのインタビューをお届けします。本谷さんがクラブ社長だったのは、広島が2度目のJ2降格となった2007年から、J1初優勝を果たした2012年まで。当時の森保一監督との関係や、新スタジアム建設にクラブとして声を挙げることになった経緯など、興味深いお話を伺いました。
第2週は、JFLの集客がテーマ。今季、J3昇格を目指すクラブには、新たに「平均2000人以上」「入場料収入1000万円以上」というハードルが設けられました。しかも発表されたのはシーズン開幕直前。これに対して、各クラブはどのような戦略を採って、これらのハードルを乗り越えようとしているのでしょうか。ヴィアティン三重、レイラック滋賀、そしてクリアソン新宿、それぞれの担当者に語っていただきます。
最後に宇都宮の取材情報と告知を。
週末は松本山雅FCホームの信州ダービーを取材。「今日の現場」だけでなく、ウィークリーコラムでも取り上げる予定です。来週は天皇杯3回戦の柏レイソルvs筑波大学を取材予定。そして12日の「徹壱の部屋」はEURO2024がテーマ。ドイツ在住の中野吉之伴さんをゲストにお招きします。この日には決勝のカードも決定しており、リアルタイムでのドイツの空気感など、色々お聞かせいただけると思いますので、楽しみですね!
それでは7月前半もWMをご愛読賜りますよう、よろしくお願いいたします。