長くサッカーを観てきた人には「自明」かもしれないけれど(2024年4月24日@日産)
今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)も残り3試合。西地区での準決勝は4月23日、UAEのアル・アインが、サウジアラビアのアル・ヒラルを破って決勝進出を決めている。そして東地区では24日、横浜F・マリノスと蔚山現代FCが対戦。ファーストレグを0-1で落としているF・マリノスは、初の決勝進出のためには、とにかく勝つしかない大一番である。
- 霧雨が降り続く天候の下、ホームゴール裏で闘魂あふれる応援を見せるマリノス君。皆が戦っている。
- 悪天候でも笑顔を絶やさず会場を盛り上げる、トリコロールマーメイズ。彼女たちも戦っている。
- ファーストレグから3人を入れ替えてきた横浜FM。選手たちの表情に過度の重圧は感じられない。
- 今季からチームを率いるハリー・キューウェル監督。指揮官として臨むACLは、ここまで3勝1分け1敗。
- 先制したのは横浜FM。13分、ボックス内で流れたボールを植中朝日が拾い、冷静に流し込んだ。
- 21分には、ヤン・マテウスのパスを受けたアンデルソン・ロペスが追加点。2試合合計で逆転に成功。
- 立て続けに失点した蔚山はピッチ上で緊急ミーティング。しかしその後も横浜FMの時間帯が続く。
- 30分にはナム・テヒのラストパスから、最後は植中が思い切りの良いミドルを決めて3点目をゲット。
- 植中の2ゴールで合計スコアが3-1。日産スタジアムに、早くも楽勝ムードが漂い始めたのだが…。
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