【無料公開】2023年に最も読まれたWMコンテンツ・ベストイレブン<1/3>
今週は2024年へのウォーミングアップということで、昨年1年間で最も読まれたコンテンツのベストイレブンを無料公開で紹介することにしたい。今回は2023年1月1日から12月29日まで、当WMにて掲載したコンテンツの中から、無料記事を除く上位11本を発表。併せて、取材や執筆で考えたことや裏話などもご紹介することにしたい。さっそく11位から。
【11位】「Jリーグのお荷物」にならないために何をすべきか? 雪国クラブ社長が今、考えていること(山形篇)
2023年は秋春制への移行で揺れた1年だった。そんな中、アルビレックス新潟と同じくらい積雪に悩まされている、モンテディオ山形の相田健太郎社長にインタビューさせていただいた。
きっかけは山形の広報スタッフからの「ぜひ取材にいらしてください」というメール。山形にはなかなか伺えないので、相田社長へのオンライン取材をリクエストしたら、トントン拍子で話が進んた。
このインタビューで一番の肝となるのが、シーズン移行に関する相田社長の考え方。あくまで「個人的な考え」としながらも、こちらが想定していた以上にアグレッシブなコメントの数々に内心驚く。そこに私は、雪国クラブの社長の覚悟を見る思いがした。
【10位】【地域CL】過酷なサバイバルの中、5チームの脱落が決定<1次R2日目@彦根>
2022年の地域CLは、ワールドカップ取材とバッティングしたため、1次ラウンドのみの取材。昨年は2年ぶりに、この大会を最初から最後まで楽しむことができた(「楽しむ」という言い方は、当事者にとっては適切ではないかもしれないけれど)。
昨年の1次ラウンドは、滋賀県の彦根会場を取材。記事にあるように、2日目が終わった時点で5チームが脱落している。ところが決勝ラウンドでは、2日目を終えて4チームが勝ち点6で並ぶ展開となった。この年の地域CLについては、今後も長く語り継がれることだろう。
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