2つの意味で「デビュー戦」となる韓国取材 FIFA U-20ワールドカップを直前に控えて
出発の日は刻一刻と近づいているのに(しかも久々の海外取材なのに)、なかなか旅の準備が進まない。今月20日から韓国で開催される、FIFA U-20ワールドカップのことだ。今回は開幕日の20日から現地に入り、グループリーグのみを取材して28日には帰国する。滞在日数は8日間だけだが、同じ会場で1日2試合が行われるので、現地で14試合、20チームを見ることができる。かなりお得感のある大会だ。
ところで私は、アンダーカテゴリーのジャンルをライフワークとしてきたが、アンダー世代についてはほとんど取材をしていない。理由は単純。すでにその分野ではオーソリティが多くいることに加え、私自身も育成年代にまで取材領域を広げる余裕がなかったからだ。そんなわけで、育成年代の国際大会の取材は、今回が初めてとなる。では、なぜ今回の韓国行きを決めたのか。そして現地では、どんなことを発信していくのか。自分の考えを整理する意味も含めて、以下に記すことにしたい。
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