富所悠「『何しようかな』という発想が自然と生まれている」【インタビュー】
――前節の讃岐戦。試合前に金鍾成監督から直接「今年まだゴールないけれど、どういうこと?」と言われたそうですが自身が決めた決勝点と、その監督の言葉はリンクしますか。
言われたのは確かで、とはいえジョンソンさんの言葉があったから意識したというわけではないです。でもポジションが(ボランチではなく左サイドハーフと)前目だったんで、いつもよりは(ゴールを意識)してましたし、いつもよりも近いだろうなと思ってました。
――その決勝点はGKのビルドアップからで、縦パスを繰り出しながら岡澤→富所→清武→中野→柳→富所と、相手にボールを触れさせずゴールを完遂させました。
なかなかあんな綺麗にキーパーからしっかりされて、片方(左側)で作って逆サイドに行って、またボールが返ってきてというのはそうなかなかないと思うんで。あのシーンの他にも人と絡みながら崩すっていうシーンが何回かあったんで、そこはまたジョンソンさんになって変わったというか、スムーズに前を向きようになったし、みんなの人と人との距離感がちょっと近かったり絡める距離にいるんで自然とというか、結果が出て良かったです。
――ゴールのイメージはどのタイミングで掴めましたか。
(残り 2059文字/全文: 2581文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ