RYUKYU SOCCER PRESS

2023.6.21 天皇杯2回戦:ロアッソ熊本戦終了後、喜名哲裕監督会見

 

【天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会/2回戦/2023年6月21日19:00キックオフ/えがお健康スタジアム/入場者数 1,455人/ 雨、弱風、気温 24.7℃、湿度 80%/全面良芝】

 

熊本 2-2(PK5-4) 琉球

得点者:
25分 金崎 夢生(琉球)
38分 岩本 翔(琉球)
49分 東山 達稀 (熊本)
53分 大本 祐槻(熊本)

PK:
琉球|✕◯◯◯◯
熊本|◯◯◯◯◯

 

 

 

熊本戦終了後、喜名哲裕監督 質疑応答

 

中2日という厳しい日程の中でしたが、なかなかチャンスを与えることができなかった選手がしっかり躍動して自分のストロングポイントを出してくれたなというのは感じました。前半から相手に(ボールを)持たれる場面が多くなるというのはミーティングでも話してましたが、守備のところで強度だったりスライドであったりセカンドボールをどれだけ自分たちのボールにできるかというところは前半時間が経つにつれてある程度自分たちのリズムができたかなと。そういう中で(金崎夢生と岩本翔のゴールで)2点生まれたのは本当にチームとして少しずつ成長してるなと感じます。

ただ後半の入り方で、ハーフタイムでも話したんですが「間違いなく相手はギアを一つ二つ上げていく。ただでは終わらないチームなので、しっかり入ろう」という中でああいう時間帯で2失点したのは自分の甘さでもありますし、チームとしての甘さも少し感じる部分もありました。ロアッソさんはボールを動かすのが上手いですし、J2の中では本当に完成度の高いチームだと自分自身思っています。そういった中で今までだったら3失点目、4失点と食らっていたかもしれない。ただ、また一つチーム内でしっかりコミュニケーションを取りながら、本当に最後まで足を止めずにやれたし、いろんな選手を見れたことも良かったです。

延長に入ってからは気持ちの部分でどれだけやれるかというところで、2種登録の幸喜祐心も自分のプレーを表現してましたし、ひとつひとつチームとしていろんな選手が出てきて競争がまだ増えるかなと思います。PKに関してはもう運だと思っているので仕方ないところです。

 

 

【記者陣質疑応答】へと続く

(残り 1015文字/全文: 1948文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ