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【☆無料記事】2022.10.9 明治安田J2 第40節:ツエーゲン金沢戦終了後、ナチョ・フェルナンデス監督会見

 

【2022明治安田生命J2リーグ/第40節/2022年10月9日14:03キックオフ/石川県西部緑地公園陸上競技場/入場者数 3,216人/曇、無風、気温 19.2℃、湿度 74%/全面良芝】

 

金沢 1-2 琉球

得点者:
17′ 林 誠道(金沢)
20′ 野田 隆之介(琉球)
43′ 大本 祐槻(琉球)

 

金沢戦終了後、ナチョ・フェルナンデス監督 質疑応答

※取材協力:FC琉球

 

--金沢戦を振り返り。

今日のゲームの印象としては、ここ数試合のように上手くコントロールし、内容的に相手を上回れていたんじゃないかなという感触を持っています。そういった感触を持ちながらも、これまで6~7試合ほどゴールを決められずにいましたが、今回2ゴールを決めて、内容プラス結果という形で勝利を手に入れたことは喜ばしいことだと思います。ただ、もっと早い段階から3点目4点目5点目と取ってゲームを終わらせることもできた試合でもあると思うので、それができなかったことは引き続きの課題です。

守備の部分では、(金沢は)非常に縦に速いチームで、スペースへの進入であったり、スペースへのアクションというのを何回も継続的にやり続けることのできる素晴らしいチームです。その相手に対して1失点してしまいましたが、その後の全体の守りの部分はそこまで悪くなかったという印象で、練習で準備していた通りにやってくれたのではないかなと思います。失点した後も、チームは引かずに前へ出続けて受身にならずに対応してくれたことも自分が求めていたことですしチームがやりたかったことなので、それができたことも嬉しいです。

今日の試合、選手たちに素晴らしかったと伝えたいのは、アウェイであり、残留を争うプレッシャーもありながら、0-1というビハインドを跳ね返し、自分たちのやり方を変えずに信じて2ゴールを奪って逆転してくれたこと。本当に素晴らしいと言いたいです。でも、素晴らしいハードワークはしてくれましたが完璧とは言い切れないところもあり、修正しなければいけないところも多く残されています。それでも今日の試合勝ったことで残留する可能性は少し広がったので、次の試合(千葉戦に)勝てるよう引き続き準備したいと思います。

 

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