長崎サッカーマガジン「ViSta」

ViSta インタビュー:ジョップセリンサリウ~悔しさからの切り替えと再出発~「ベンチにも入れなくてふて腐れることもあった。今は5分でもチャンスが巡ってくるような行動を続けていきたい」

3月27日、ジョップセリンサリウの松本山雅への育成型期限付き移籍が発表された。タイミング的に意表を突かれた部分はあるが、シーズンインから苦しんでいた彼の姿を見ていたので、どこかで予想していた面もある。選手には練習で力を積み重ねられるタイプと、試合を重ねることで伸びる選手がいる。ジョップは後者だ。だが、システム上1トップを採用するチームにあってエジガル・フアンマのCF2人が好調な今、彼の出場は難しい。ならば、今は彼が外で成長するのを見送りたいと思う。幸か不幸か、ViSta(ヴィスタ)では3月25日の練習取材で偶然にも彼に現状について話を聞いていた。今、読み返すと言葉の端々に感じるものがある。移籍直前の彼の心境を少しでも知ってもらえれば幸いである。

(残り 1570文字/全文: 1896文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ