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【トピックス】長崎が名古屋の成瀬竣平を育成型期限付き移籍で獲得

2日、V・ファーレン長崎は名古屋グランパスからサイドバックの成瀬竣平を育成型期限付き移籍で獲得したと発表した。

成瀬は2018シーズンに地元の名古屋で2種登録されJリーグデビュー。右を主戦場にしつつ、左もできるサイドバックとして2020・2021シーズンにJ1で多くの出場機会を獲得。2022シーズンには岡山、2023シーズンには山形と水戸へ期限付き移籍しJ2でもプレー。ウイングバックやサイドハーフでもプレーするなどポジションの幅を広げ、今年から名古屋へと復帰していた。

もともとサイドバックの層に不安があった長崎は、第6節の甲府戦で右サイドバックのレギュラーである飯尾竜太朗が負傷。飯尾の長期離脱が避けられない状況となった中で、緊急にサイドバックの期限付き移籍での補強を検討していた。時間が限られる中で、高さこそないものの、ボールをつなぐスタイルを信条とし、縦にパスを入れることもできるバランス型の成瀬と合意。成瀬は2日にチームへ合流。今週中に登録を終えて7日の熊本戦には出場可能となる見込みだという。

reported by 藤原裕久

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