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【新加入選手インタビュー】七牟禮蒼杜~プロの衝撃を受けながら成長する~「チャンスが来たときは絶対に逃がさないように」

高1のときから「トップ昇格する選手だろうな」と思っていた。何しろこの時点でU-18のレギュラーである。年代別代表も経験した。2年生になると絶対的な得点源となり、3年時には誰もが認めるエースとなった。七牟禮蒼杜はトップ昇格の大本命だったのだ。だが、成長に波があり、最も変化の多いアカデミー年代で順調に成長するのは実に難しい。七牟禮も大事な試合で決定機を外して責任を感じたり、コンディション管理に失敗してプレーできずにチーム成績に影響を与えたりすることもあった。それらを乗り越えて“順調”に成長してきた七牟禮はプロの世界で今何を目指すのか。プロとなった彼に話を聞いてみた。

■アカデミーから昇格してプロとなりましたが、ここまでやってみての感想を聞かせてください。

始動して最初の1週間くらいはちょっと戸惑いました(笑)。当たり前の話なんですけど、ユースとはフィジカルでも技術でもギャップがありましたね。苦しみました(笑)。でも1週間くらいたったあたりから、攻撃の部分では自分のプレーやクオリティを出せるようになってきたと思います。中々、自分が一番こだわっているFWで起用されるシーンはないんですけど、その中でもチャンスをもらったときには、自分のプレーが出せる時間も増やせていると思うし、そういう意味では成長を感じています。

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