長崎サッカーマガジン「ViSta」

【J2第21節:京都vs長崎】プレビュー:All or Nothingの京都戦。されど気負わず、いつもどおりの厳しさをもって戦え

★プレビュー内容のまとめ
・前節の磐田戦に敗れ、連敗はできない京都戦だが、目指すのは気負わず戦うこと。
・首位に立つ強者、京都サンガ
・豊富な攻撃パターンを持つ相手に先に失点することは厳禁
・攻守の切り替えが早い攻撃は得点のチャンス
・こう着戦の中で得点を奪う一手を期待

■【リーグ折り返しで迎えた前半戦最大の決戦】

コロナ禍が終息しない中でキャンプと開幕。苦戦の中でスタートダッシュの失敗。突然の松田監督就任と、予想を上回るペースでの反転攻勢。目まぐるしかったリーグ戦がいよいよ折り返しを迎える。

乗り込む先のアウェイで待つのは、伝統・実績・チーム力・そして監督の指揮能力、全てにおいてリーグ上位に君臨する首位の京都サンガ。彼らはホームの「サンガスタジアムby KYOCERA」で、リーグ序盤の低迷から脱した長崎を全力で迎え撃つだろう。前節の2位ジュビロ磐田との一戦で敗れて長崎にとって、この一戦は間違いなく決戦である。だが・・いや、だからこそ、松田浩監督は「あまりドラマチックに考えない方が大事」と言う。

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