長崎サッカーマガジン「ViSta」

【サポーターが感じた今季のV・ファーレン】第6回 「長崎のサッカーに関する意識や文化は、まだ弱いのではないでしょうか」~ゴール裏で声援を送り続ける カジパパさん~


「カジパパ」さんは、ゴール裏で応援をしている。「カジパパ」というあだ名の由来は、現大分トリニータU-15コーチでV・ファーレンOBの梶原公に顔が似ていたことから、年齢的に「梶原」=「カジ(梶原のあだ名)」のお父さんという意味でついたもので、梶原公本人も認めた呼び名だ。カジパパさんは、Jリーグ参入前からV・ファーレンを応援していたが、Jリーグに参入後はサポーター団体に入り、以来、ゴール裏で応援を続けている。

そんなカジパパさんは、J1を戦った今季のV・ファーレンについて「コマーシャル的なものは、よく見るようになりましたね。マスコミをいかした知名度拡充は上手くいっていると思います」と感じている。ジャパネット体制になってからのクラブ運営についても、経済的な部分のストロングは強く感じることが多い。もちろんチームのマネジメントや補強、強化方法については、これからを見て判断するつもりだが、初めてJ1を戦ったチームに対しても「監督と選手については評価したい」と肯定的だ。

それでも、気になることはあるという。それはサッカーに対する考え方や受け止め方、いわゆるサッカー文化に関する点だ。

(残り 619文字/全文: 1108文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ